家づくりの計画
家づくりの計画ではたいてい、間取りから考え始めますが、このときに家族の成長と住まい方の変化を表などに書き出してライフシミュレーションをしてみたり、わが家にある家具・調度品を改めて見直してみることがよりよいインテリアのためにも重要です。
扉の中に閉じ込めてしまう家具、室内に置いて毎日家族の目に触れるもの、新しく購入する予定の家具や家電品が既存のものと質感や色、サイズが変わってしまわないか、家族の一日の行動パターンや趣味、性格などいろいろな視点から考えてみましょう。
こうしたことが整理できてくると、床材や壁材、照明器具、窓まわりの装飾のスタイルが決めやすくなります。
これらの作業には設計者や施工者など、いわゆる建築のプロの人たちとの予算や工程、施工にかかわる打ち合わせや連絡が重要になります。
しかし、その打ち合わせの内容は、たいてい難しい専門用語が使われますので、住み手のわかりやすい言葉に変えて伝えることが必要ですし、家という大きな買い物をするユーザーの心のケアなどの細やかな配慮も必要です。
住空間のインテリア担当に女性が多く、特に生活経験豊かな女性が多いのはこのような理由からなのでしょう。
間取りの検討が始まったら、インテリアの担当者に相談することをおすすめします。
(3)インテリアを構成する要素(インテリアエレメント)さまざまな視点から検討を進めた後、住まいづくりで一番楽しく、入居後も毎日家族の目に触れ、使われ続けるのがインテリアエレメントです。
インテリアエレメントには床材、壁装材、窓やドアの仕上げやノブ、スイッチプレートのような金物、キッチンや衛生機器などの建物本体に取り付けられたものと、家具、家電品、照明器具、絵画やカーテン・テーブルクロス・ベッドカバーなどのファブリックス類、観葉植物、時計、花瓶など移動や取り替えが容易にできるものとの二つに分類することができます。
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