吹き抜けは寒くない
夜間の冷気を室内にうまく取り込むと、冷涼感を味わえる北国ならではの快適な住まい方も期待できます。
(3)吹き抜け空間広く高い天井の空間は、長い冬の間でも屋内でのびのびとした開放感を味わうことができます。
玄関ホールや、リビングルーム、屋根の勾配を生かした小屋空間とつないだ吹き抜けなども増えています。
●吹き抜けは寒くない断熱や気密性能が十分ではない住宅では、室内の上下に温度差があるため「吹き抜けは寒いもの」というのが常識でした。
しかし、しっかりと断熱・気密化された性能の良い住宅では上下の温度差もごく小さく、エネルギーのロスもないので、いかに空間を楽しく豊かに演出し利用するかという視点で吹き抜けがつくられるようになります。
●吹き抜けの効用は吹き抜けを階段室や通路などほかの部分と組み合わせることにより、いろいろな空間演出ができます。
例えば地階に自然光を入れたり、暗い廊下を開放感ある通路にしたり、リピングルームを吹き抜けとし、2階に回廊をめぐらせ個室を配置すると、視界のみならず、家族のコミュニケーションにも変化をもたらせるでしょう。
●吹き抜けと音環境高断熱・高気密化した住宅では、家の外の音が入りにくくなりますが、一方、内部の音が反響したり、こもったりして気になる傾向があります。
吹き抜けによって空間が一体になるということは、当然、相互の空間で発生する音も良く伝わります。
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